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ギャップトレードのトレード方法 

チャート上を見ていると前日のロウソク足の終値と当日のロウソク足の始め値の間に窓が空いていることがよくあります。これを窓開きとギャップといいトレードに利用しているトレーダーも多くいます。例えば前日の終値よりも高い位置で当日の始め値が形成されている場合は相場の状況はかなり強気であると言っていいと思います。一方前日の終値よりも当日の始め値が低いところにある場合は市場のセンチメントは弱気になっていると言ってもいいでしょう。

なぜ窓開き現象が発生するのか?

 窓開き(ギャップ)はマーケットのセンチメントが極端に傾いた時に発生することが多いようです。例えば重要経済指標で事前の予想と大きく乖離した結果が発表されたり、予期せぬ重大ニュースが発表された場合には価格は大きく変動します。このようなイベントが週末にあった場合に月曜日の市場オープン時に大きく窓が開く場合が多いようです。ニュースの内容が強気であればあるほど上方向にああきな窓が開き、弱気であればあるほど下方向に大きな窓が開くことになります。

埋めない窓はない?

「埋めない窓はない」という 言葉をよく聞きますが、窓が形成された場合に一部のトレーダーは空いた窓を埋めるために価格が戻ってくることを信じて逆張りのポジションを構築します。相場に絶対はないのですが、多くの場合は窓を埋める方向に価格は動きます。数時間で埋める場合もあるし数週間から数ヶ月かけてゆっくり戻ってくることもあります。とりあえず窓を埋めてから行くべき方向に価格が向かうということなのでしょう。窓を埋めた途端に反転し強いトレンドを形成することもあれな窓を埋めてからもみ合いが続くこともあります。非常に有効な手法ですが、いつ戻ってくるかはわからないし、戻ってこないかもしれないということを考えると万人にお勧めできるトレード手法ではないことは確かです。

窓開きというのはFXではしばしば起きる現象です。どのようなタイプの窓なのかを分析した上でロングポジションまたはショートポジションを構築する戦略を取ることは非常に効果的です。しかし、初心者のうちは思惑と逆に行った時の対処ができないのでギャップトレードを積極的にしないほうがいいかもしれません。窓を埋めてからエントリーするという方法はストップロスの位置を決めやすいので、トレードの経験が少ない人でも対応は簡単でしょう。引きつけてエントリーすることは窓埋めに限らず有効なのですが、特に初心者のうちは十分に引きつける習慣を身につけておくためにも窓埋めを確認してからのエントリーがお勧めです。